看護師ブログ

今年度は、専門医療チームの活動のなかでの看護師の役割などをご紹介頂きます。

第4回 MET(MEDICAL EMERGENCY TEAM)
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当院にはMET(MEDICAL EMERGENCY TEAM)という院内急変対応チームが活動しています。
METは24時間、病棟だけでなく、外来や駐車場など院内で要請のあった場所全てに出動し、急変患者さんへの初期診療を行います。チームはICU/CCUの看護師、救急科医師、臨床工学技士から構成されています。
MET看護師は、出動時、部署の看護師や他職種と連携し、急変患者への最善の看護を行なわなければなりません。そのために、日頃から事例検討やシミュレーション訓練、携行資器材の管理を行い、MET看護師としての技術や知識の向上に努めています。
ICU経験2年目からMETの一員になることが可能です。METの初出動前には十分なオリエンテーションを受け、出動時は先輩看護師と一緒に活動することで、不安なくMET活動を行なうことができます。
チームが円滑に動けるよう調整することや、患者さんが元気になる姿を見届けられることは大きなやりがいです。みなさんもMETの仲間となり、一緒に活動しませんか?ぜひお待ちしています!


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当院の周産期母性科は主にハイリスク妊婦を対象としています。43名の助産師が外来・病棟で働いて、年間約700件(内帝王切開約300件)の分娩を扱っています。

<どんな助産師になりたいですか?>
・知識や技術だけではなく人として患者さんに寄り添うことができる助産師
・患者さんの立場になって考えられる助産師
・ケアの根拠を考えられる、責任感のある助産師
・ハイリスク妊娠・分娩に対して臨機応変に対応できる助産師
<4ヶ月働いてみてどうですか?>
・ハイリスクの患者さんが多く、日々勉強してついていっている状況ですが、先輩方が丁寧に教えてくださり少しずつ慣れてきた感じです。
・周産期母性科だけではなく、キャリア開発室の方のサポートや研修で助産師としての基礎を学ぶことができて、就職して良かったと思っています。
・早く先輩のようにテキパキ仕事を行い、患者さんに優しく丁寧に接することができる助産師になりたいです。
2年目助産師にも、実際に働いてどう感じているのか聞いてみました
・先輩方はとても教育熱心で親切です。「怖いと感じることは間違っていなくて大切なことなんだよ」と言ってもらえたことが印象に残っています。
・スタッフは皆さん温かく教育熱心で教育体制が整っています。身体的ハイリスクが多いかと思っていましたが、精神的・社会的ハイリスクの患者も多く様々な患者さんとの関わり方を学んでいます。
・一年目は緊張の毎日でしたが2年目は楽しさを感じています。

忙しく緊張が強い毎日ですが、先輩や産婦さんたちとの関りの中でしっかり成長してきています。スタッフみんなで支援しますので、理想の助産師を目指して頑張ってください。



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にし棟5階病棟(食道胃腸外科病棟)には、がん看護専門看護師(OCNS)が1名配置されています。通常は、病棟スタッフとして勤務していますが、活動日にはがん看護専門外来の運営や、他病棟・通院治療室・外科外来などに赴いて組織横断的に活動しています。


このように幅広く活動していることで、外来で得た情報を入院時にすぐ共有することができ、入院中から退院後を見据えた在宅調整や、退院後も外来で継続的に患者さんをサポートすることができます。
OCNSという立場から専門的・多角的視点で、スタッフへアドバイスしてくれることで、切れ目のない看護につながっています。
また、OCNSが病棟で勤務していることで、スタッフも気軽に相談することができ、看護力の向上につながっています。



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今年度は、専門医療チームの活動のなかでの看護師の役割などをご紹介頂きます。

第3回 栄養サポートチーム
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栄養サポートチーム(以下、NST)は、2006年に発足され、医師、管理栄養士、薬剤師、看護師、理学・作業・言語療法士、ソーシャルワーカーで構成され、患者さんのより良い栄養管理を行う事を目的に活動しています。週に一度の患者カンファレンスや病棟ラウンドを行い、多職種の専門性を活かした意見交換や病棟への情報提供を行っています。NSTの介入により、化学療法中の患者さんの食事摂取量が増えるように支援したり、褥瘡の治癒を促進する事が出来ています。


看護覚え書の中に「食事を適切に選択し、管理すること」と記されており、ナイチンゲールの時代から看護師が栄養管理を行う事が重要視されています。看護師は24時間患者のそばに寄り添い、情報収集して伝達することが出来ます。このことからNSTの中での看護師の役割は情報の発信源となり、各部門の調整役を担い、継続したケアを提供することだと思い活動しています。

仕事以外でも、チームの交流会や、NST関連の学会では千葉県内のNSTと交流を行い、横の繋がりを拡げています。


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今年度は、専門医療チームの活動のなかでの看護師の役割などをご紹介頂きます。

第2回 地域医療連携部
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地域医療連携部は、「入院支援部門」「退院支援部門」「患者相談窓口」に分かれて業務を行っています。
地域医療連携部の看護師は、退院支援の必要性について早期にスクリーニングを行い、ソーシャルワーカーとともに退院支援における「退院調整」、「相談業務」の対応をしています。外来や病棟とのカンファレンス、院内看護師が地域医療連携部で研修する機会などを通じて、多職種と協働した退院支援の重要性についての理解を深める働きかけも、地域医療連携部の看護師の重要な役割と考えています。
地域医療連携部の看護師が考える退院支援、それは患者さんを常に「生活者」として捉え、「病気と共に、その人らしく生きる」を支えることです。どんな状態で帰るのか、どんな状態で帰りたいのか。検査や治療、ケア…病院では当然なことですが、「生活者」にとっては非日常であることを忘れず、患者さんが「生活者」に戻るために必要な課題を考えることが退院支援において最も重要だと考えます。地域医療連携部に限らず、患者さんに関わる多職種がそれぞれの職種の視点でその課題を明確にできれば、患者さんにとってより充実した生活に近づくはずです。病院で働く私たち自身が「生活者としての価値観」を見失わず、患者さんや家族の声を聞けるよう心がけたいと思います。



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