看護師ブログ

手術部では、新人看護師を対象に、全身麻酔で手術を受ける患者さんを想定し、入室から麻酔導入までの流れを疑似体験する学習会を開催しました。


麻酔科医と手術部看護師を先輩看護師が演じ、新人看護師は患者役として参加することで、日頃の看護を振り返りました。患者さんの立場になることで、医療者が発する抽象的な声かけは意図が伝わりにくいことや、見えないところで処置をされることの恐怖心、心電図モニターのシールが想像以上に冷たく感じることなど、多くの気づきを得ました。

また、室温やモニターのアラーム音、無影灯の位置など、手術室内の環境についても考える機会になりました。さらに、先輩看護師も、新人の時の患者体験を思い出す機会となったようです。今回の体験から、手術中から退室までの看護についてもイメージすることができ、安心で安全な手術看護をスタッフ全員で今後も実践していきたいと思います。


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みなみ棟3階  湯口 梓さん
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Q1.専攻は何ですか?
私は、この春千葉大学大学院看護学研究科博士前期課程に入学しました。専攻は先端実践看護学講座、高度実践看護学教育研究分野(小児看護専門領域)です。大学院就学短時間勤務制度があったことが進学の後押しにもなり、この制度を活用して週一回仕事を続けながら勉強することになりました。

Q2.大学院へ進学しようと思ったきっかけを教えてください?
大学院進学の動機は二つあります。
一つは、小児看護専門看護師になりたいからです。私は新卒で当院に就職し、現在3人のこどもの子育て中です。子育てしながらの勤務の中ではその日その日のことに精一杯でしたが、「自分はこの先どの分野でどのように働きたいか、そのためには今何をしたらいいのか」と考えはじめ、小児専門看護師を目指すことにしました。
二つ目は、看護研究を学びたいからです。アレルギー疾患をもつこどもの看護を深めたいと思い、小児アレルギーエデュケーターの資格を取りましたが、今後はアレルギー疾患をもつこどもの看護の発展に寄与するような研究をしてみたいという思いがあります。しかし、看護研究への知識が不足しており、この状態では自分の納得できる研究はできないと考えたからです。

Q3.大学院で学んでみていかがですか?
学生生活は、正直、想像していたものより大変です。私の場合、とにかく自分の英語力のなさを痛感しています。英語で論文をよみ、それをクリティーク(批判的分析)するということが大学院では求められます。英語訳に精いっぱいで、まだ内容を読み込むレベルまで到達していませんが、様々な研究者の論文にふれることで自分の研究のモチベーションが上がります。また、博士前期課程では専門領域以外の同級生と研究室が同室です。必修授業の中でグループディスカッションも行うことができ、年齢も、専門領域も、これまでの職歴も異なる仲間と意見交換をし、視野を広げる機会がたくさんあることがとても楽しいです。もちろん自分の専門領域のゼミでも、臨床ではなかなか思い出すことのなかった看護理論、モデルなどを用いた事例検討やディスカッションを行い、常に頭がフル回転の状況です。入学当初は「本当についていけるのだろうか」と不安に思うこともありましたが、先生方の温かいご指導のもと、仲間とともに支え合いながら学んでいます。「学ぶことが楽しい」と純粋に思える環境です。
週一回の勤務日は、貴重な臨床経験であり、患者さんと接することがとても楽しいです。がんばって修了し、様々な状況で治療や療養をしている小児の患者さんとその家族に対して専門的なケアを提供できる看護師になりたいと思います。


大学院の仲間たちと(右が湯口さんご本人)


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整形外科病棟 S.Aさん (弘前大学卒業)
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看護師を目指したきっかけをお聞かせください。
確固たるきっかけが特にありませんでした。しかし、学生の時に実習を通して、看護師が患者さんにとっていかに大事な存在であるかを肌で感じるとともに、看護の勉強をしていくうちに難しさのなかに面白さを感じ、看護師になって医療現場で働きたいと思いました。

千葉大学医学部附属病院で働こうと思った理由をお聞かせください。
千葉大学病院のインターンシップに参加させていただきました。そこで教育担当の看護師さんの優しさに触れ、また、福利厚生、教育がとても充実していることを知りました。働きやすそうだと感じ、千葉大学病院で働きたいと思いました。

現在の仕事についてお聞かせください。 
私が働いているにし棟11階は整形外科病棟です。腕・肩・腰・足など様々な部分を手術した患者さんを対象としているのが特徴です。そのため多種多様な補助具・装具があり、それを用いながら患者さんのADLが向上するように働きかけていますが、一人ひとり治療がさまざまであり、看護の難しさを感じています。
部署の中で4年目の先輩がプリセプターとして私の指導を担当してくれています。そのプリセプターをはじめ、たくさんの先輩にいろいろなことを教わりながら日々ケアをしています。


配属の病棟で


装具の調節中

勤務がお休みのときはどのように過ごされていますか?    
同期や先輩方と飲み会を開いたり、同郷の友人とショッピングやライブに参加したりしています。旅行が好きなのでそのうち旅行にも行きたいです。プライベートでも充実できる環境が千葉大学医学部附属病院にはあると思います。

今の目標は何ですか?
まずは看護師として独り立ちが出来るようになることです。多くの研修や病棟の先輩からたくさんの知識や技術を学び、1日でも早く先輩方のような看護師になることです。

看護師を目指す学生さんへメッセージをお願いします。
もし就職先選びに悩んでいる方がいましたら、ぜひ千葉大学病院のインターンシップに参加してみて下さい。病棟の雰囲気の良さや、福利厚生、教育などがとても充実していることが分かると思います。
実習や勉強で忙しいと思いますが、プライベートも充実させ、リフレッシュしながら、将来のために頑張ってください。


看護基礎技術の研修


優しいプリセプターと


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脳神経外科、歯科・顎・口腔外科病棟 K.Oさん(千葉市青葉看護専門学校卒業)
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私は現在、脳神経外科・歯科口腔外科の患者さんが入院している病棟で働いています。看護師としては6年目であり、病棟ではシニアプリセプターとして、プリセプターが新人指導をするうえでの悩みを聞き、解決するためのアドバイスをするなど、新人指導が円滑に進むように尽力しています。
また病院では、平成32年に高度救命救急センターを設立するにあたって、高度な救急医療に対応できる知識と技術を身に付けた、センターの中心的な役割と果たす看護師を育成しています。
救急に関連した複数の診療科をローテーションで経験しますが、そのメンバーの一員として、心臓血管外科や循環器内科などの病棟を経験し、現在の病棟に勤務しています。
複数の部署を経験することによって、看護の知識や技術の幅を広げることが出来ています。日々勉強しながら、センター設立を心待ちにしているところです。
忙しい毎日ですが、私生活の方でも楽しむことは忘れていません。妻と3歳になった息子がいるため、時々家族みんなで旅行に行っています。東北新幹線で岩手の実家の両親に孫の顔を見せに行ったりもしています。
また、小学校から野球を続けており、休日は草野球に参加し汗を流しています。ポジションはピッチャー。優勝目指して大会に参加しています。
今後も仕事と私生活はどちらも楽しみながら頑張っていこうと思います。



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がん看護専門看護師 鈴木のり子
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当院では現在、専門看護師6名、認定看護師15名が活動しています。
そのメンバーが中心となって、これから専門・認定看護師を目指したいと考えている人を対象に、資格取得を支援するための研修「専門・認定看護師へのはじめの一歩」を行っています。
この研修では、資格取得にあたり、当院ではどのような支援があるのか説明しています。さらに、専門・認定看護師が自身の経験を踏まえ、資格取得を目指したきっかけ、進学から資格審査までの道のりやそれにかかる費用、学習方法、資格取得後の活動などの具体的な話をします。
今年度は、ラダーⅡ~Ⅳの12名の方が参加してくれました。グループワークでは、皆で気になっていることや悩み、自分が看護実践で目標とするものや大事にしていることなどを話しました。
参加者からは、「自分の気になっていることが質問できて考えが広がった」「今後のキャリアアップを考える上で、自分が何をやりたいか、どんな看護をやりたいかもう一度しっかり考えたい」などの言葉が聞かれました。
私自身もこの研修に参加したことが、がん看護専門看護師となるきっかけになりました。参加して下さったみなさんが専門性を高めることに興味を持ち、専門・認定看護師の仲間が増えていくといいなと思います。



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