看護師ブログ

今年度は、専門看護師、認定看護師のみなさんに現在取り組んでいらっしゃることをご紹介頂きます。

第10回 手術看護認定看護師
***
当院では、年々手術件数が増加し、約8,600件/年になっています。特定機能病院として、高難度手術にも取り組んでいるため、術式もより一層専門性が増し多様化してきています。手術部では、このような状況の中、より安全な手術医療を患者さんに提供することを目指してチーム制を導入しました。


私は手術看護認定看護師として、チーム制の導入にあたり看護体制ワーキンググループのメンバーと共に朝カンファレンスを導入し、手術看護計画を看護チームで共有する取り組みを行いました。朝カンファレンス開始後には、実施状況の把握を行うとともに部署内でアンケート調査を実施し、実施方法の見直しや改善を継続して行っています。

また、チーム制開始後の新規術式シミュレーションの実施に際しては、事前に術式の内容・手術体位による神経損傷・褥瘡予防・手術中の安全管理について、チームメンバーに情報を提供しています。
それにより、チームメンバーが医療チーム内で検討すべき事項の抽出を行い、体位固定物品・エネルギーデバイス・器械・材料の準備を役割分担し、シミュレーションに主体的に取り組ことができるようになっています。
シミュレーション当日は、安全な手術の実施のために医療チーム内で情報共有や検討を行うことが出来ているかを確認し、必要に応じ助言をするように努めています。
そして、チームメンバーそれぞれが、多職種と協働することができるように意識的に関わっています。 


チームでのシミュレーション

今後も、手術部看護師はもちろんのこと他職種ともチーム制について検討・改善を行い、よりよい手術室を目指して活動していきたいと考えています。


このページの先頭へ

今年度は、専門看護師、認定看護師のみなさんに現在取り組んでいらっしゃることをご紹介頂きます。

第9回 救急看護認定看護師
***
当院の救急看護認定看護師は3名で活動しています。全員がICU/CCUに所属し、ICUでの重症患者さんの看護をスタッフとともに実践することや、救急外来での初期対応、院内急変の対応を行っています。また、院内での急変対応セミナーや院外研修の講師、DMAT活動も行います。
当院は、三次救急医療機関であり、高度医療の提供が期待される大学病院でもあるため重症患者さんが多く搬送されてきます。その患者さんの命を救うため救急外来で行なう最善の看護を考え、日々スタッフと実践しています。本院は、2021年に高度救命救急センターを設立する予定です。高度救命救急センター設立に向けて、昨年、救命救急ワーキングを立ち上げ、準備を進めています。救急看護認定看護師が中心となって、救急看護に興味のある看護師と協力してマニュアルを作成したり、勉強会を開催して看護スタッフ全体の知識や技術を深める活動をしています。


今後も救急看護認定看護師が力を合わせて、スタッフとともに千葉大病院の救急看護を充実させていきたいと考えています。


このページの先頭へ