看護師ブログ

当院には、子育てをしながら仕事をしている看護師が数多くいます。今回は、外来系部署の小学生以下の子どもを持つ看護師に、生活の様子や両立のコツを聞いてみました。
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Q1.勤務形態は?
育休復帰時、部分休業や短縮勤務を利用した看護師は約8割でした。その後、業務内容や、生活スタイルの変化、家族の協力体制、家計のことなどを理由に約5割の看護師が勤務形態の変更または延長をしています。
Q2.睡眠時間は?
6時間~7時間は確保している看護師が6割でした。5時間以下や逆に8時間以上確保できているという看護師はそれぞれ2割でした。
Q3. 日々の家事は?
買い物は週末行っている看護師が7割を占めていました。半数以上が宅配サービスやネットスーパーを利用していました。食事は、4割の看護師が作り置きや前日に準備を行っていました。週末は、夫が調理や片付けを協力してくれるという家庭もありました。掃除に関しては、週末行っている看護師が6割、毎日・数日おきが4割でした。掃除ロボットを利用している家庭が3割ありました。ベビーシッターや保育ママさん、家事支援などを利用したことがあるという看護師はいませんでした。

Q4.夫との家事分担は?
妻側の感覚ですが、1割以下が37%、2~3割が25%、4~5割が37%でした。夫が担当している家事で多かったのは、『洗濯物干し』、『皿洗い』、『ゴミ出し』、『風呂掃除』などでした。次いで、『洗濯物たたみ』、『布団干し』、『朝食のセッティング』、『トイレ掃除』、『草刈り』、『休日の食事の準備』、『子どもの風呂』、『子どもの食事介助』、『週末子どもと遊ぶ』などがありました。

Q5. 夫と家事分担できたきっかけは?
育休復帰など、『再び共働きになったタイミングで』が最も多く、『夫がシフト制』であったり、『日中時間が取りやすい勤務』の場合は分担しやすい傾向にあるようです。『妻の体調不良をきっかけに家事を手伝ってくれるようになり定着していった』、『大喧嘩した』、『イライラしていたらやってくれるようになった』などもありました。

Q6. 夫と家事分担できたコツは?
 ・頼みたい理由、やってほしいことを具体的に伝える
 ・わかりやすく指示する。『察して』は絶対ムリ
 ・理論立てて、必要性を説明し、家事分担するのが当たり前の義務だとわかってもらう
 ・多少うまくできていなくても許容、妥協し称賛する
 ・プライドを傷つけないように、手伝ってあげたいと思ってもらえるような言い方
 ・ほめる。お互い働いている、平等であるという認識を話し合った
 ・半分やるから、あと半分やってと言う
 ・自分はこれをするからと自分も手が離せないことを伝える
 ・限界(ここまでできる)を伝えておく
 他にも、『ガミガミ言う』など様々な手段で分担する試みをされていました。
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今回のアンケートから、仕事、家事・育児を両立するため、皆さん試行錯誤されていることが伝わってきました。心身ともに健やかな状態で、看護師として長く働き続けられるよう頑張っていきたいですね。